中伊豆(伊豆市)の移住情報まとめ|支援金・助成金情報

中伊豆(伊豆市)ってどんなところ?

東海地方に属し、東京からおよそ1時間の静岡県。山梨県とともに富士山が跨る県として有名で、海の自然・山の自然の両方が楽しめます。そんな静岡県の中でも、特に人気が高い観光地が伊豆です。 伊豆エリアは、静岡県の東の端にある伊豆半島全域を指しています。太平洋に突き出すような形になっており、駿河湾と相模灘を隔てています。

伊豆半島は全域にわたって山地が多く、平地が少ないのが特徴。そのため、自然に関係する観光スポットがたくさんあります。 自然・温泉・グルメ・アクティビティと、多くの楽しみ方ができる魅力的な観光エリアです。

中伊豆エリアは伊豆半島の中央部から北部にかけて広がっていて、4つのエリアの中で唯一海と接していません。その代わり、山の豊かな自然が楽しめます。また、世界遺産に登録されている韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)や、伊豆最古の温泉で伊豆の小京都とも呼ばれている修善寺温泉など、見どころはたくさんあります。

移住のサポートは?中伊豆(伊豆市)の移住支援金 

まずは、中伊豆(伊豆市)で行っている移住の支援金・サポートについて、ご紹介します!

移住・就業支援金

伊豆市内への移住・定住の促進と、中小企業等における人手不足を解消するため、東京圏から移住し、就業・企業等された方を対象に「移住・就業支援金」を交付します。

【補助金額】

区分補助金の額
単身での移住の場合60万円
2人以上の世帯での移住の場合
(+18歳未満の方と移住する場合は、1人につき100万円を加算※)
100万円
(+100万円×18歳未満の方の人数※)

【補助対象者】
下記の1~3のすべてを満たす方が対象となります。

1 移住元の要件
以下の①、②のいずれかに該当すること

①移住する直前の10年間のうち、通算5年以上 かつ 移住する直前に1年以上「東京23区内に在住していたこと」
②移住する直前の10年間のうち通算5年以上 かつ 移住する直前に1年以上「東京23区以外の東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)に在住し、東京23区内に通勤をしていたこと」

2 移住先の要件
以下の①、②の両方に該当すること

①申請時において、移住後3か月以上1年以内であること
②申請時において、継続して5年以上伊豆市に居住する意思があること

3 その他の要件
就業、テレワーク、起業または関係人口のいずれかの要件に合致すること

【就業要件】
以下の①、②のいずれかに該当すること。

①静岡県が運営する「静岡県移住・就業支援金求人サイト」に掲載されている求人へ就業
②内閣府が実施するプロフェッショナル人材事業等を利用して就業

【テレワーク要件】
以下の①、②の両方に当てはまること。

 ①所属先企業等からの命令ではなく、自己の意思により移住した場合であって、移住先を生活の本拠とし、移住元での業務を引き続き行うこと。
②内閣府地方創生推進室が実施するデジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプ(地方創生テレワーク型))又はその前歴事業を活用した取組の中で、所属している企業等から移住をした者に資金が提供されていないこと。

【起業要件】
静岡県が実施する地域創生起業支援事業に係る起業支援金の交付決定を1年以内に受けていること。

【関係人口要件】
転入時に満40歳以下であって、以下の①、②のいずれかにあてはまること

①移住前に伊豆市のお試し住宅を利用している
②移住前3年間で1回以上、伊豆市にふるさと納税をしている

【申請期間】
申請期間は、伊豆市へ転入後3か月以上1年以内、かつ令和6年1月31日までです。
※就業要件の場合は、就業後3か月以降でもあること
※起業要件の場合は、起業支援金の交付決定から1年以内でもあること

詳細な補助内容・対象者は公式サイト

中伊豆の空き家バンク

空き家バンクは、市が、空き家や空き地を「売却」「賃貸」したい所有者等から情報提供を受けて、その情報を発信するものです。登録料や利用料は無料で使用できます。

空き家や空き地を「売却」「賃貸」して有効活用したい人も、空き家や空き地を探している人の利用がおすすめです。

詳細はこちら↓
https://iju.city.izu.shizuoka.jp/akiya.html

住まいのサポートは?中伊豆(伊豆市)の住宅補助・支援金

そして、中伊豆(伊豆市)で行っている住まいのサポートについて、ご紹介します!

伊豆市移住定住促進補助金

移住者および定住者の増加を図り、市内で住宅を購入した世帯に対し、予算の範囲内において補助金を交付します。

【補助金額】

①夫婦いずれかが満40歳以下の世帯または中学生以下の子どもと同居している世帯土地及び住宅を購入した場合、上限100万円(住宅のみ購入した場合、上限50万円)
★購入した住宅に居住する小学6年生までの児童1人につき10万円を加算
②その他の世帯土地及び住宅を購入した場合、上限30万円(住宅のみを購入した場合、上限15万円) 

【補助対象】
補助の対象となる方は、以下のすべてを満たすものとします。

①市内で新たに土地及び住宅または住宅を購入していること
②補助金交付後10年以上継続して補助の対象の住宅に居住すること
③補助金交付後10年以上継続して伊豆市に住所を有すること
④居住する世帯員が市町村税、上下水道使用料、保育料等を滞納していないこと
⑤過去に伊豆市ひとり親移住定住促進補助金または伊豆市空き家リフォーム補助金の補助を受けていないこと

【補助対象住宅】
補助の対象となる住宅は、以下のすべてを満たす場合

①令和7年12月31日までに市内に新築又は購入(建売又は中古の住宅の購入をいう。)により取得し、家屋登記をしたもの
②居住目的に玄関、居室、便所、台所と風呂を備え、延床面積が80㎡以上のもの
③取得対価を伴うもの(2親等内の親族のものを除く)

補助金を申請する方は、新築または購入した住宅の登記が完了した日から90日以内に書類をそろえ、市役所地域づくり課(本庁)までご提出ください。

詳細な補助内容・対象者は公式サイト

子育てのサポートは?中伊豆(伊豆市)の子育て補助・支援金

そして、中伊豆(伊豆市)で行っている子育てのサポートについて、ご紹介します!

伊豆市結婚新生活支援事業補助金

伊豆市では、若者の未婚化及び晩婚化の抑制を図り、婚姻に伴い新生活を開始する際の経済的負担を軽減するため、補助金を交付します。

【補助金額】
 1世帯あたり30万円(婚姻日における夫婦の年齢がいずれも29歳以下の場合は60万円)を上限に補助します。
※前年度受給者においては、上限額から前年度受給額を差し引いた額を限度とします。

【補助対象の経費】
令和5年4月1日から令和6年3月31日までに間に支払った以下の費用が対象となります。

1 住居費(購入・新築)結婚に伴い取得した住宅の購入費、工事費
※土地の購入費、住宅ローン手数料は対象外です。
2 住居費(賃借結婚に伴い賃借した住宅の家賃、敷金、礼金、共益費及び仲介手数料
※勤務先から住宅手当が支給されている場合は、手当の額を補助対象となる費用から控除します。
※駐車場代、鍵交換代、クリーニング代などの付帯費用は対象外です。
3 引越費用結婚に伴い取得または賃借した住宅や、夫または妻が居住していた住宅への引越費用のうち、引越業者または運送業者へ支払った作業費や運送費
※不用品の処分費用や自らレンタカーを借りて引っ越した場合や、友人に頼んで引っ越した場合は対象になりません。
4 リフォーム費用結婚に伴い取得または賃借した住宅や、夫または妻が居住していた住宅のリフォーム費用のうち、工事業者へ支払った改修費や増改築費等
※倉庫、車庫に係る工事費用、門、フェンス等の外構に係る工事費用、エアコン、洗濯機等の家具購入・設置等に係る費用は対象外です。

【補助対象】
次の(1)~(8)のすべてを満たす世帯

(1)令和5年3月1日~令和6年3月31日の間に婚姻届を提出し、受理された夫婦
(2)婚姻日において、夫婦がともに39歳以下
(3)夫婦の所得を合算した金額が500万円未満
(4)申請時において、当該住宅で同居している
(5)補助金の交付を受けた日から1年以上、当該住宅に定住する意思がある
(6)夫婦のいずれもが過去に本補助金、伊豆市空き家リフォーム補助金、伊豆市勤労者住宅建設利子補給金の交付を受けていない
(7)市町村税、上下水道使用料、保育料等の滞納がない
(8)暴力団員でないこと 

詳細な補助内容・対象者は公式サイト

どんな仕事があるの?中伊豆(伊豆市)の雇用支援

中伊豆(伊豆市)では現在、移住者向け雇用支援制度はありません。

農業・工場以外の中伊豆(伊豆市)での仕事探しは『ゆくゆく』

日本全国のあらゆる地域への「移住」を「仕事探しから引越しまでサポートするサービス」です。「おせっかいなくらい人と地域に伴走し、にぎわいをつくる。」をパーパスとして掲げる「ゆこゆこ」がつくりました。

魅力あふれる地域、そこで暮らす人たちとの出会いのきっかけを「ゆくゆく」が生み出していきます。

『移住をしてみたいけど、何からはじめればいいかわからない。』『移住するための仕事探しの方法や住まいの探し方がわからない。』などなど、移住についてお悩みの方は、まずはLINEで質問してみましょう。

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中伊豆(伊豆市)の移住に関する問い合わせ

伊豆市役所
〒410-2413 静岡県伊豆市小立野38-2
0558-72-1111
平日の8:30~17:15まで(祝休日、年末年始12月29日~1月3日を除く)