札幌の移住情報まとめ|支援金・助成金情報

札幌ってどんなところ?

札幌市は、北海道・石狩平野の南西部に位置しています。

日本で5番目の人口を擁する札幌は、ビルや住宅が建ち並ぶ「都市」としての機能と、郊外に広がる「自然」という二つの要素を併せ持っています。この「都市と自然の調和」が、札幌の特徴であり魅力です。

札幌は北海道の政治、経済、文化の中心地です。およそ80年に渡り道政を担った北海道旧本庁舎や、札幌市時計台、1876年に札幌農学校として開学した北海道大学など、北海道の歴史を語る建物が今も残っています。

札幌市の気候は日本海型気候で、夏はさわやか、冬は積雪寒冷を特徴としており、四季の移り変わりが鮮明です。

初雪は10月下旬頃で、12月に根雪となります。降雪量は多く年平均約600cmの積雪量が観測されますが、除雪など雪対策が充実しているため生活への影響は限定的。人口190万人を超える大都市がこのような降雪地域に存在するのは世界的にも異例です。

夏は、梅雨がなく台風の影響も少ないのが特徴。山地に夏頃まで残る積雪が貯水の役割を果たし、水資源は豊富です。7〜8月には平均気温が20℃を超えますが、湿度が低く、朝晩は涼しく過ごしやすいです。

移住のサポートは?札幌の移住支援金・サポート

まずは、札幌で行っている移住の支援金・サポートについて、ご紹介します!

住居探し

札幌市で直接仲介やあっせんは行っていないため、一般的な不動産業者への問い合わせなどで探していただくことをお願いしております。

なお、下記のサイトで空き家情報を閲覧できます。

●北海道空き家バンク

https://www.hokkaido-akiya.com/

●空き家情報(JOIN 一般社団法人 移住・交流推進機構)

https://www.iju-join.jp/akiyabank/

UIJターン就職移住支援事業

対象制限東京23区(在住者又は通勤者)から札幌市に移住し、移住支援金の支給要件を満たす方
補助内容東京圏から移住し、テレワークにより、移住元の業務を継続して行う方、又は北海道の企業情報掲載サイトの求人に就職した方あるいは起業された方に移住支援金を支給
補助金額世帯で移住:100万円
単身で移住:60万円
18歳未満の世帯数による加算あり
詳細な補助内容・対象者は公式サイト

住まいのサポートは?札幌の住宅補助・支援金

次に、札幌で行っている住まいのサポートについて、ご紹介します!

家を建てるときの支援制度

移住者向けの支援制度はありませんが、札幌市独自の高断熱・高気密住宅の基準である「札幌版次世代住宅基準」の断熱等基準の等級がシルバー以上の認定を受ける新築戸建住宅を建てる場合、建築費用の一部を補助する「札幌版次世代住宅補助制度」などがあります。

●住まいに関する主な支援制度

https://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/03reform/index.html

子育てのサポートは?札幌の子育て補助・支援金

そして、札幌で行っている子育てのサポートについて、ご紹介します!

さっぽろ子育て支援サイト

札幌市は、地域の親子が交流・情報交換する場(子育てサロン)などがあ り、安心して子育てができる環境が整っています。

子育てに関する相談窓口、各種手当や助成については「さっぽろ子育て支援サイト」をご覧ください。

詳細はこちら↓

https://kosodate.city.sapporo.jp/

子ども医療費助成

札幌市の子ども医療費助成制度は、令和6年4月診療分から、通院の助成対象年齢を現在の「小学校6年生まで」から「中学校3年生まで」に、令和7年4月診療分から、通院・入院の助成対象年齢を「高校3年生まで」に拡大します。

詳細はこちら↓

https://www.city.sapporo.jp/hoken-iryo/iryojosei/nyuyoji.html

子育てサロン

市内各地に「子育てサロン」という親子が交流できる場があります。公園も多く、子育て環境は充実しています。

詳細はこちら↓

https://kosodate.city.sapporo.jp/salon/index.html

子育て相談課

0歳~18歳の児童が利用できる児童会館が市内各地にあるほか、留守家庭のお子様のために開設をしている放課後児童クラブが小学校区ごとにあります。放課後児童クラブの待機児童数は0人のため、お子様が小学生になっても安心です。

●児童会館一覧

http://www.city.sapporo.jp/kodomo/ikusei/l02_1.html

●放課後児童クラブ

http://www.city.sapporo.jp/kodomo/ikusei/houkago.html

家庭ごみ有料化の減免制度

札幌市に住民登録または外国人登録をしている2歳未満の乳幼児がいる世帯を対象に、10リットル用指定ごみ袋または20リットル用指定ごみ袋のうち、希望するいずれか一方を交付しています。

詳細はこちら↓

https://www.city.sapporo.jp/seiso/yuryoka/gemmen.html

市営交通における同伴幼児

市営地下鉄乗車の際、保護者同伴の場合、保護者1人につき幼児4人まで乗車料無料となる制度を実施しています。

どんな仕事があるの?札幌の雇用支援

最後に、札幌で行っている就労サポートについて、ご紹介します!

企業相談窓口

札幌市では、創業予定の方を対象にした総合相談窓口「さっぽろ創業支援プラザ(011-200-5511)」を札幌中小企業支援センター内に開設していますので、お気軽にご相談ください。

また、札幌市産業振興センターでは、創業される方、創業間もない方を対象とした創業者向けセミナーを開催しています。同センターには「Sapporo Business VILLAGE」もあり、中小企業や個人を対象に、低廉な費用でオフィススペースを提供するとともに、様々な支援策により企業の成長をバックアップしています。

●札幌中小企業支援センター(さっぽろ創業支援プラザ)

https://chusho.center.sec.or.jp/

●札幌市産業振興センター

https://www.sapporosansin.jp/

●創業者向けセミナー

https://www.city.sapporo.jp/keizai/center/sougyouseminar.html

●Sapporo Business VILLAGE

https://www.city.sapporo.jp/keizai/center/documents/spr.html

●女性のための起業支援

https://www.city.sapporo.jp/keizai/center/woman_support.html

ハローワークインターネットサービス

ハローワークにて、求人の検索ができます。

詳細はこちら↓

https://www.hellowork.mhlw.go.jp/

札幌市就職支援窓口案内ポータルサイト「さぽハタ」

札幌市が運営する就職支援窓口等の総合案内サイトです。

市では、求職者の就職を支援するため、各種相談窓口を開設していますので、お仕事をお探しの方は、対象の専門窓口にてご相談ください。

詳細はこちら↓

https://www.sapohata.jp/

札幌での仕事探しと住まい探しは『ゆくゆく』

 日本全国のあらゆる地域への「移住」を「仕事探しから引越しまでサポートするサービス」です。「おせっかいなくらい人と地域に伴走し、にぎわいをつくる。」をパーパスとして掲げる「ゆこゆこ」がつくりました。

 魅力あふれる地域、そこで暮らす人たちとの出会いのきっかけを「ゆくゆく」が生み出していきます。『移住をしてみたいけど、何からはじめればいいかわからない。』『移住するための仕事探しの方法や住まいの探し方がわからない。』などなど、移住についてお悩みの方は、まずはLINEで質問してみましょう。

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札幌の移住に関する問い合わせ

札幌市まちづくり政策局政策企画部企画課 「移住」担当
住所:札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎5階
電話:011-211-2281
FAX:011-218-5109
メール:iju@city.sapporo.jp
窓口受付時間:8時45分~17時15分
休館日:土日祝日および12月29日~1月3日はお休み